ドラゴンズがクライマックス・シリーズでジャイアンツに圧勝し、セ・リーグを制覇した。ダイビングとは関係ないが、3年振りの日本シリーズ進出であり、ドラキチとしては是非とも触れておきたい。
23日の最終戦では、山本昌(45歳)と河原(37歳)の長老2人がジャイアンツの強打線を6回まで0封だった。オジン・ピッチャーが頑張るのは見ていても力が入る。年寄り万歳!!
クライマックス・シリーズでタイガースには打ち勝ったジャイアンツが4試合で6得点、ドラゴンズは13点。しかし、ヒット数は両チームとも32本であり、互角の勝負だった。どこが違うかと調べて見ると、四死球が16対6で、投手陣が弱気だったか強気だったかの差が大きかったように思う。
6月までは、今年は無理と思っていたが、7月からチームが変わったみたいに調子が良くなった。6月末では37勝36敗(0.507)、7月以降は42勝26敗(0.618)。特に、7月以降のホーム・ゲームでは27勝6敗(0.818)という信じ難い強さ。何故そうなのか、是非とも落合監督に聞きたいが、ドラキチなりに考えてみる。
l 驚いたことに、6敗のうち、5敗はスワローズ。1敗はタイガース。ジャイアンツ、カープ、ベイスターズには負けていない。特にジャイアンツとは9勝0敗。選手は名古屋ドームが広いことは解っているはずだが、想像するにバッターボックスからは近く見え、力が入っていたのではないかと思う。東京ドームなら入っていたと思われるフライが何本かあったように思う。スワローズ戦は、館山以下の投手に弱い。野手も外人以外はホームランを狙うバッターもいない。コツコツとしつこく攻められた。
l ドラゴンズの勝因は、高橋−浅尾−岩瀬のブルペン・トリオに尽きる。中でも浅尾はMVPだろう。谷繁や和田の貢献も大きいが、先発陣も6回まで持てば後は点を取られないという安心感は強気のピッチングにつながったはずである。
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