8/19〜26の間、フィリピン・セブ島最南端のリロアンで潜ってきた。ResortはMarine Village、実に18年振りであり、以前のイメージとはかなりの違いだった。先ずは周りの環境。海岸線には何もなかったのに、今は対岸への連絡船とフェリーの乗り場に挟まれており、人の行き来のど真ん中になっていた。そんな影響から、潜り方もドリフト中心からマクロ中心に。遠征で行くスミロン島も西側のサンゴが壊れているとのことでドリフトはせず、砂地のマクロ中心。ここのドリフトは楽しかったのに、やや残念。ということで、今回は徹底してマクロ三昧。シムランスもいると教えてもらい、毎日チャレンジ。シムランスとは、いわゆるHairy Shrimpで、毛に覆われたエビ。まだ、ちゃんと見たことがなかったので、期待して毎回探してもらった。見てから分かったのだが、2~3mmの大きさでゴミにしか見えない。4〜5mの浅瀬の緑色の海草群のなかにいるとのことで、安全停止中に目のいいガイドが4回ほどみつけてくれた。が、海藻が揺れ、こちらも揺れ、シムランスは飛び回るで、ピント合わせは至難の業。へたな鉄砲しか方法はなく、100回ほどシャッターを押したが、エビと認識できたのはたったの2枚。こんな難しいものとは予想していなかった。
マクロになると、エビ、カニ、ウミウシが中心。オランウータン・クラブ、ピンク・スクワット・ロブスターは良く見つかり、ゆっくり撮れる。この大きさだとピントも合う。
珍しかったのはCleaning Shrimpのミカヅキコモンエビ。穴の中でホウセキキントキを掃除中。この大きさの差だと時間がかかりそう
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