退職後初のUS出張。もう無いと思っていたので、楽しむことにして、出張経費をややオーバーするがPremium Economyを奮発。前の席、隣の席との間に余裕があり、実に快適。奮発した効果あり。
USの飛行機利用は相変わらず厳しく、旅行の楽しみが半減する。ロスでの入国審査は1時間待ちと凄く時間が掛かった(しかし、メキシコからの帰りの時は行列は無くスムーズに入国、混雑は時間帯によるようだ)。乗り継ぎ便の乗客は優先レーンを作って対応しているが、あちこちで列の移動指示があり、どの列が時間的に速いのか予想もつかない。国内線でもセキュリティ・チェックが厳しく、時間的に余裕が必要だ。靴を脱ぎ、ベルトを外し、ポケットからコイン等の金属を全部出し、係員の厳しい指示に犯罪人の列のように思えてしまう。いつまでこんな状態が続くのだろうか?アルカイダが一掃されるまでは無理か?
シアトルからロスに戻る便は夕方にしたので、それまでシアトルで滞在したIssaquaの街をウォーキング。シアトル全体が森と湖の都市といわれているが、Issaquaも典型的な街で、湖と市街を3時間程散歩。USの都市には珍しくサイクリング・ロードが完備されており、歩くのも車を気にせず、キョロキョロしながらでも安全で、気候も良く気分が良かった。少し早めに空港に着いたので、便を早めることにしたら、変更料を$20取られた。運賃を安くしたためか、何か頼むと直ぐ金をとられる。
ラパスへの便はアラスカ航空。チェックイン時にダイビング用のバッグを預けようとしたら、有料で荷物1つにつき$20とのこと。かつ20Kgオーバーなので$50。2つに分けて見たら、荷物1つにつき$20x2で$40ときた。国内線では乗客が大きめのキャリー・バッグを手荷物としていた理由が解った。登場前に手荷物を入れるスペースが少ないので、荷物を預けても良い乗客を募っており、かなりの人間が預けていた。こちらは無料のようだ。なにか変。でもほとんどの乗客は機械からのチェックインで、いわゆるチェックイン・カウンターは無く、小さなスペースに係りが一人だけ。かなりの人件費削減につながっているようだ。
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