出掛けたダイビング・ポイント(7) − モルディブ南下編、ガーフ/アッドゥ環礁編 (2)
2011-04-04


 今回のダイビングでは、3日目からは始めて訪れる環礁で、興味津々で潜っていた。最初の2−3日は曇/雨が続いたが、南下するにつれ快晴になり海況も極めて安定してきた。いわゆるモルディブの三冠王(マンタ、ジンベイザメ、ハンマーヘツド)に関してはマンタだけであり、大物としてはかなりひさし振りにトラフザメに会えたこと、マダラトビエイの群れ、水中のイルカを見ることが出来た。

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 期待していた「群れ」は期待通りであった。特筆ものはアッドゥ環礁でのオオギチョウチョウウオの群れが凄かった。通常2−3匹で泳いでいるのだが、今回は数百匹の群れで捕食のためにテーブルサンゴを点々と移動していた(写真ではその群れの一部)。

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ガイドもゲストも皆始めての経験で圧巻であった。このポイントでは、同じように群れで捕食しているグループが幾つか見受けられた。イロブダイの群れ、パウダーブルー・サージョンフィッシュの群れ、そこにはサザナミハギのむれも混じっていた。

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モルディブではパウダーブルーが群れで捕食していることは別の環礁でも見たことがある。ひょっとして、この地域のオオギチョウチョウウオやイロブダイが真似をしているのではないかと思っている。

 その他、ホソフエダイ、イエローバック・フュージラー、クマザサハナムロ、ツムブリ、スマガツオ、タイワンカマス、キンメモドキ、等々おおいに群れを楽しんだ。浅場では色々なサンゴが見事であり、時間が経つのが早かった。

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チョウチョウウオ・フリークとしていつもは何を見たか常に確認しているのだが、今回はほとんど気にせず群れを追っかけていた。終了3日前のオオギチョウチョウウオの群れで大満足。モルディブではいつもワイドレンズ装着だが、今回も全ダイブでワイドレンズ。透明度が20−30Mで中層ばかり見ていた2週間だった。


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