3日目は遠目のTiger Shirk、4日目はSilky Shirkと遭遇したが、近づくのが遅く、写真は撮れず。Hammer Head Shirkを見たチームもあったが、我々は会えず。やや欲求不満。5日目にもう一度同じポイントで潜ることになったら、これが大当たり。朝1番、朝食前のダイビング。中ほどでHammer Head Shirkがいるという合図でダッシュ、数匹を見たと思ったら、深場からすごい数の群れが浮上し、我々の眼の前に現れた。横に下にと全員がじっくり見ることが出来た。
100匹以上はいたとのこと。20年は潜っているガイドのシャーミーも初めてだと言う。全員大興奮で朝食。2本目、3本目でも40〜50匹のGrey Reef Shirkに遭遇したのに、皆それほど興奮せず。最終日は1本だけとして、何も出ないBlue Water Diveで癒し気味。2本目も潜ったチームは、100匹のGrey Reef Shirkに遭遇という締めくくりだったとのこと。 Blue Water Diveにこれだけ集中したのは初めてだった。大物に遭遇するまでは、上も下も青い海で魚影もすごく少ない。現れたのはハギの仲間がほとんど。見えるのは他のチームのメンバー、カメラの被写体もダイバー。どこに大物が現れるのか解らないので、周りをキョロキョロ。何かを見つけた合図に耳をすませて何時でもダッシュできるよう緊張して泳ぐ、泳ぐ。何かに遭遇するまでは、時間が進まない。何回も時計を見る。遭遇すると猛ダッシュ、時間もあっという間、空気もすぐ無くなる。この差が激しい。安全停止中でも出るときは出る。のんびりしていたら、ダッシュに遅れて見逃した。11本中、大興奮が3本。これで大満足だつた。
おまけは、定番のナイト・ジンベイ。
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