今回のダイビングは、5日間で15本。初日はゲスト1人。2日目からオーストリアのご夫婦とイスラエルの親子が一緒。4日目にイスラエルの親子が帰り、変わりにオーストラリアの父親と兄妹が参加と国際色豊かな組み合わせ。特に、イスラエルの親子が2人とも良く喋る。イスラエル人と潜るのは初めてだがこんなに陽気とは。印象が違った。
さて、海は!? なんとも透明度が悪い。12月前半から急に悪くなったらしい。本来は、南のビスマルク海側のパッセージでワイド系が楽しめるのだが、透明度は10Mそこそこ。魚群は濃いのだが、近づかないと見えない。2007年の写真と比べて欲しい。ワイド好きとしては極めて残念。
結局、マクロ系やMuck Dive中心で、浅めの海底やスロープをじっくり探すことが多くなった。ピク゜ミー・シーホースや1cm程度のウミウシも探したが、見つけても小さ過ぎて碌な写真は取れない。もともとじっくり構えて待つことは極めて苦手である。たまたま良い写真が取れることもほとんど無い。ニシキテグリは60分粘って、何回もシャッターを押したが、辛うじて1枚に全身が写っていた。1cmのウミウシも拡大して何とかギリギリ。マクロ・レンズを付ければ良いのであろうが、シャッターを碌に押していないのに既に2回も無くしている。マクロへの執着が無いためのようだ。マクロ系もいつか挑戦するとして、まだまだワイド系で群れを撮る方が面白い。
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